富樫雅彦と高木元輝による日本のフリージャズ最高峰の1枚がリイシュー!
映画『略称・連続射殺魔』のための音楽。富樫雅彦と高木元輝が挑んだのは“即興演奏の極限”だった。1969年、日本のフリージャズの真実がここに。
1969年に制作された映画『略称・連続射殺魔』(足立正生監督)。
連続射殺犯、永山則夫を題材とした、いわゆる風景論映画である。
音楽を依頼された富樫雅彦は、高木元輝とのデュオで3曲を録音。これを後に編集したものが本作『アイソレーション』だ。
富樫は「人間の心を作曲するというのもおかしいと思った」と言い、録音は“全的な即興演奏”で行われた。
監督の足立も後年「(富樫と高木に)画面とどれだけ戦争できるかというセッションをしてもらった」と述べている。
録音は1969年12月。
この年は日本のフリージャズが大きな潮流として顕在化する時期。
なかでも本作はシーンの中心人物であった富樫と、こちらも中核で強い存在感を放っていた高木が「即興演奏の極限に挑戦した」と語る重要作。
まさに日本のフリージャズ最高峰の1枚である。
Drums, Vibes, Marimba, Tubular Bells, Timpani: 富樫雅彦
Tenor Sax, Bass Clarinet: 高木元輝
TRACKLIST
A. Isolation I
B. Isolation II
品番 |
HMJY-179 |
製造国 / 年 |
JPN / 2022 |
LABEL |
日本コロムビア / 株式会社ローソンエンタテインメント(HMV record shop)
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コンディション |
新品
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配送方法 |
宅配便
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備考 |
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